DRAFT-7 サインオフ・パケット

Folder 59 で「実装・マージ済みだが doctrine 上の正式承認待ち」とフラグされた 7 件の決定。すべて本番に既に乗っています。このパケットは「このままで確定」か「修正指示」かを 1 回の返信で決めるためのものです。

RC55-59 incorporation loop · Pass 1 · 2026-06-10 · main = da2189b

30秒サマリー

7 件とも実装済み・テスト済み・CI green・本番稼働中。問うているのはコードの品質ではなく、各決定の「方針」そのものです。推奨: 7 件すべて承認(各カード末尾に理由)。修正したい項目だけ番号で指摘してください。

① P08b — フロアタイム単独は「絶対に」主判定にしない PR #452最重要の doctrine 判断

決定内容
発言時間の偏り(1人が長く話している)だけでは、どんなに極端でも STRUCTURAL_SIGNAL_OBSERVED(構造シグナルあり)という主判定を出さない。常に「記述的情報」止まり。方向性のある裏付け(中断の集中など)がある場合のみ主判定に寄与。
なぜ
研修・講義・報告会では 1 人が長く話すのが正常。フロアタイム単独での判定は false positive の最大源(FINDING-P21: D06/M07 フィクスチャで実際に誤エスカレーションが発生していた)。
承認しなかった場合のリスク
逆方向のリスク: 本当に「誰かが話させてもらえない」会議をフロアタイムだけで拾えなくなる——ただし縦断(複数会議の反復パターン)では引き続き観察可能で、記述表示も残る。
推奨: 承認。「判定しない」という Kashi の公開ポジションと一貫し、誤検出リスク(信頼毀損)の方が見逃しリスクより重い。

② P11 — 司会者・会議種別の保護コンテキスト PR #448

決定内容
exec_review(役員レビュー)は greylist 化=主判定を出さず観察のみ。project_review では「司会者パターン」の話者(議事進行で必然的に発話・中断が多い人)を中断方向判定から保護。
なぜ
司会者は構造上、中断・話題転換が多くなる。役割を無視すると司会を「支配的」と誤判定する。
推奨: 承認。役割文脈なしの判定は P08b と同じ false-positive 構造。

③ P06 — 棄権理由コードの構造化(severity / scope / blocked-capability) PR #444

決定内容
「解析を棄権した理由」を構造化コードで持つ: どの重さで(severity)、どの範囲に効き(scope)、何ができなくなるか(blocked-capability)。UI はこのコードから説明文を生成。
推奨: 承認。純粋な情報設計の改善。doctrine 上の新主張なし。

④ P14 — 検出器可用性マトリクス(semantic-off ≠ シグナルなし) PR #447

決定内容
「この検出器は走らなかった(データ/設定の理由で)」と「走ったがシグナルなし」を UI で明確に区別。semantic レーン off のとき、テキスト系検出器を「問題なし」に見せない。
推奨: 承認。「シグナルなし≠問題なし」原則の実装そのもの。

⑤ P24 — 解析結果ページの階層再設計 PR #455

決定内容
/demo/ingest の結果ページ: 要約を最上部 → 検出器マトリクス → 詳細、の順。重複していた注意書きを統合。
推奨: 承認。今日のハブ簡素化と同方向(要約ファースト)。

⑥ P25 — 表示プライバシーモード + 話者表示の一元化 PR #456 + #481

決定内容
3 モード(public_anonymized / fixture_debug_named / tenant_role_based)。公開デモは常に匿名化(Participant A/B/C)。tenant モードもデフォルト安全側=匿名。サンプル人物(Kimura)は静的デモ専用に隔離するファイアブレイク。#481 で役員集計ビューの実名表示も解消済(チームA/B ラベル化)。
推奨: 承認。P08 信頼設計の約束と本番表示が一致した状態を恒久ロック。

⑦ P27b — ガバナンス土台(policy-profile + 監査フック + バージョンメタデータ) PR #457

決定内容
テナント別ポリシープロファイルの器、閲覧・操作の監査フック interface、解析結果へのバージョンメタデータ付与。no-storage / no-leak / no-automated-decision を VERIFY 済。
推奨: 承認。エンタープライズ導入時の説明可能性の土台。器であり、新しい判定行為は含まない。

返信のしかた(1 回で完了)

  • 全部このままで良い → 「DRAFT-7 全部承認」と返信。
  • 一部修正したい → 番号と方向だけで OK(例: 「①は承認だが研修以外では緩めて」)。修正は Pass 2 のフィックスとして実装します。
  • 返信があるまでループは止まりません(監査・修正は並行継続、7 件は「承認待ち」のまま進行)。